心理学一般

自己肯定感が低い人のタイプ別特徴とは?

2020年2月24日

あなたは、自分には自己肯定感が低いと思い悩んだりしますか?

自己肯定感という言葉はよく耳にしますよね。自己肯定感とは、自分を肯定する気持ちのことです。ありのままの自分を受け入れて、自分はそのままでいいんだという気持ちでいられるかどうかということです。ありのままの自分を好きかどうか、愛せるかどうかということは、人間の幸せに大きくかかわってっくるとても大事なことです。

あなたが、もし今幸せだと感じられないのであれば、もしかしたら、その一つの原因に、自己肯定感の低さが挙げられるかもしれなせん。

自己肯定感が低いと生きづらくなります。何不自由なく、普通に暮らせているとは思うものの、あなたは日々、何となく生きづらさや、息苦しさをを感じてはいませんか?

自己肯定感が低いと、自分はだめだ人間なんだと思い込み、常に自分自身を責め、罪悪感にさいなまれたりするようになったりします。

結果的に、自分に価値を見出せなくなり、日々の生活を心の底から楽しめなくなります。ひどい状態になると、鬱的な症状になり、学校や仕事に行けなくなることさえ出来なくなってしまう人もいます。

一言で、自己肯定感が低いと言っても、自己肯定感が低い人の持つ感情には様々な特徴があります。その特徴を知ることで、自分がどのタイプに当てはまるのかが分かり、どのように対処していったらいいか考えるための道しるべになることでしょう。

では、自己肯定感が低い人の持つ感情や特徴などについてまとめていきます。

自己肯定感の低い人の4つのタイプ分け

「自己肯定感が低い」と一言で言いますが、自己肯定感の低い人の特徴は4つにタイプ分けできると言われています。

ここではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

 

ここでは、自己肯定感が低い人の持つ感情や特徴などについてまとめ、その解決策のいくつかを紹介したいと思います。

タイプ① 自己逃避タイプ

この自己逃避タイプの人は、自分にとって都合の悪いことや興味のないこと、あるいはやりたくないことに関して、興味ないふりをします。

努力することを回避し、表面的には行動する振りをしたりしますが、潜在意識のレベルでは、恥の意識が強く、失敗を極度に恐れるがために物事にチャレンジしない傾向にあります。

何か一つの目標に向かって取り組もうとした時に、これまでの経験の中で自分が本気を出したつもりでも上手くいかなかったことがあった為に、その記憶を再体験することを避けるための心のブロックが邪魔をします。そのために、表面的には、気軽な楽しさばかり追求したり、いわゆる「良い人」を演じる人もいます。

この自己逃避タイプの人は、いつも本気を出すことはなく、「自分は本気さえ出せば上手くいく」「やればできるんだ」という可能性を持ち続けるという現状にとどまる傾向にあります。

タイプ② あきらめタイプ

あきらめタイプの人は常に後ろ向きの考え方、いわゆるマイナス思考をし、自分に自信が持てません。

これは、幼少期に親がコントロールするタイプの人だった場合に、常に自分の意見や行動を否定されたり、自分が決断する機会を与えられてこなかったことにより、自分の考えに自信が持てないような環境で育ったという人の中に見られることもあります。

あるいは、自分が行ったことで親にひどく責められたり、いくら訴えても親が自分の意見を認めてくれなかったりした経験があると、自責の念や無力感を強く感じ、その後の人生において常に自分に自信を持てないということが生じます。

親に失敗を責められたりしたような出来事が起こるのではないかと内心ビクビクし、何事にも慎重になり、失敗したらどうしよう、恥ずかしいというブロックがかかるために、最初から取り組もうとしません。どうせ自分には出来ない、というあきらめの気持ちになります。

どうせ自分には無理だ、どうせ自分なんて失敗するという気持ちがあり、結果的にはチャレンジ不足でスキルの不足につながります。そしてスキル不足を棚に上げ、やっぱり自分には無理だという思考と、チャレンジ不足を繰り返す傾向にあります。

そして具体的に仕事でも自信が持てないためにスキル不足が多く、そのために成功できていない人もいます。

タイプ③ 証明タイプ

この証明タイプの人は、一見 自己肯定感が高くみえることがあります。仕事をバリバリとこなし、リーダーシップをとって活躍することもあります。ただ、「自分には価値がある」と思いたい願望が強く、それを証明しようと必要以上に頑張ってしまうことさえあります。

自己肯定感の低さを、人と比較して自分が優れていると感じることで埋め合わせようとするのです。

自信満々のように見えますが、その根底には自己肯定感の低さがあります。行き過ぎると、攻撃的になり相手を責めることさえ出てくることもあります。

また、証明型の多くがとる行動の一つに自慢話をするという特徴があります。特に自分の過去の自慢話、いわいる武勇伝を語るということがあります。本当に自己肯定感が高い場合は人に自慢は特にしません。自己肯定感の高い人は、自分のことを一番自分が評価しているので、人に評価されたい思いは持ち合わせていないからです。

タイプ④ 依存タイプ

依存タイプの人も自己肯定感が低い人に多い特徴です。依存タイプの人は不安が強い人や自信がない人が多く、いわゆる承認欲求と呼ばれる、人から認められたいという気持ちが強いタイプです。

他のタイプにも同様の傾向がありますが、自分に自信が持てず、不安が強いために人の評価を気にし過ぎてしまうのです。自分で決断することは特に苦手で、失敗するのではないかと心配し、自信がないために、物事を先延ばしにする傾向があります。

自分で決めて行動をしているにも関わらず、常にこれでよかったのだろうかとか、別の選択肢もあったのではないだろうかと思ってしまい、そんな自分に対してダメ出しをしてしまったりします。

これは、親がコントロールするタイプの人だった場合に、常に自分の意見や行動を否定されたり、自分が決断する機会を与えられてこなかったことが関係しています。

そのために、人の意見や考えばかりに気を取られ、自分の本音を相手に伝えることが苦手です。自分の本音を話してしまうと、相手に反対意見を言われるのではないだとうか、とか、嫌われるのではないだろうかということを常に恐れています。

極端に嫌われたくない意識が強いと、人の意見をいつも求め、エスカレートすると、常に人からの助けまでも求めてしまう傾向があります。一見すると、本人が、自分は人の意見を尊重し受け止める良い性格とまで考える人もいます。

自己肯定感が低いために、自分では何もできないと勘違いしてしまっているために人に流されてしまう人が多いです。

その他には、幼少期に親から十分な愛情を与えられないで育ってしまったために、いつも誰かからの愛情を求めてしまっている人もいます。

そうなると、人を愛することがうまくできず、いつも自分の不安を埋めるために相手を求めてしまっている傾向の人もいます。1人で食事を食べると寂しいと思ったり、誰かといつもいないと寂しい人はこの傾向があります。恋愛依存や、アルコールやギャンブル依存などに陥る傾向のある人は注意が必要です。

本当の自己肯定感とは何か?

ここまでいろいろな自己肯定感が低いタイプをを見てきましたが、すべての要素が微妙に入り混じっている場合もあります。

人間の心は複雑であり、メンタリティというものは単純に区分できるものでもありません。

誰にでも少々の承認欲求であったり、何かに依存してしまうこともよくあることです。ただ度合いが強すぎると、実生活に生きづらさや、人間関係の違和感、コミュニケーションの苦手さなどを感じるということが生じてきます。

自己肯定感が低い人は、日々生きづらさを感じながら過ごしていることでしょう。あなたの心のなかに何かしらの生きづらさはありますか?もしあるのであれば、それは傷ついた心のサインかもしれません。

自己肯定感を高めることは、日々の生活を楽しく、生き生きとしたものに変えていくことにつながります。

では、本当の意味での、自己肯定感とはどういうことなのでしょうか?

自己肯定感とは、人より優れた自分を誇りに思うことではありません。人と比べることなく、自分はかけがえのない存在だという感覚、ありのままの自分受け入れ、これで良いと思う気持ち、自分を愛する気持ちです。

つまり、自己肯定感は、この世的な価値観に重きを置いて良い悪いを判断する感覚ではないのです。

  • 「勉強ができること」
  • 「仕事ができること」
  • 「美人であること」
  • 「背が高くてイケメンであること」
  • 「お金持ちであること」

など能力や所有しているものを根拠にするのではありません。

「自分の生命や存在」そのものを根拠とし、自分の命そのものを慈しむような感覚です。動物はもちろん、生まれたばかりの赤ちゃんは、「自分はダメな存在だ」などとは考えません。

何も特別なことができるわけではないし、何も所有していないにも関わらず、自分を否定するということはありません。自分を否定するということがないので、自殺するということはもちろんありません。

つまり、自己肯定感が低いというのは人間が成長する過程で作り上げてしまう不自然な考え方で、あらゆる家庭環境や学校教育、社会の中で身につけざるを得ない、植えつけられた感覚であるということです。

まとめ

自己肯定感の低さには4つのタイプがある

  1. 自己逃避タイプ
  2. あきらめタイプ
  3. 証明タイプ
  4. 依存タイプ

自己肯定感が低いと感じている人は、まずは、今日一日、一生懸命生きた自分にOKを出すところから始めましょう。

一生懸命に生きていない、そんな自分を責めてしまう人は、今日一日生きた自分にありがとうと言ってみましょう。そこから第一歩が始まると思っています。

このページでは、具体的な自己肯定感を高める方法についての記載はしていませんが、他の投稿で自己肯定感を高めるための方法を記載していきたいと思います。

どうぞお楽しみに♪

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